
職場で、いつも頼まれごとばかりなんです。資料のまとめとか、ちょっとした調べものとか。便利屋みたいで、損してる気がして。





頼まれるたびに自分の仕事が後回しになると、モヤモヤしますよね。





「頼まれごとはあなたの強み」って、よく聞くフレーズですけど全然ピンとこなくて。上手く言いくるめられてる気がする…





結論から言うと、よく頼まれることの中に、あなたの強みが隠れているのは事実です。頼まれごとを、強みと雑用に分けて見ると、それがよりわかりやすくなりますよ。
結論:「頼まれごと」は相手から見たあなたの強み
人は、自分でやるより、その人に任せたほうがうまくいくと思ったときに頼みごとをします。
つまり、よく頼まれることは、周りの人があなたの得意を見抜いた結果です。自分の強みがわからない人ほど、頼まれごとの中に答えがあります。
ただし、
頼まれることが全部、強みというわけではありません。
この記事では、強みと雑用を見分ける物差しと、頼まれごとから強みを見つける3つのステップを紹介します。
頼まれやすい人が損だと感じる理由
頼まれやすい人ほど、「損な役回り」だと感じやすいものです。このブログの運営者も、仕事でよく頼まれごとをされます。
たとえば、仕事で新しい商品を作ることになったときのこと。商品のラベルに書く内容から、バーコードに使うGTINという番号の発行、どこで売るかの検討まで、ほとんど運営者が一人でやっていました。





便利屋みたいだなと感じることは、よくあります。ちょっと調べれば誰でもできるのにな、と思いながらやることも多いです。
頼まれやすい人が損だと感じるのは、「自分でなくてもできることを、押し付けられている」と感じるからです。
でも、本当に誰でもできることなら、わざわざ頼む必要はありません。ここに、強みを見つけるヒントがあります。
この人がやった方がうまくいくと思われている





何かを頼まれるのは、「自分でやるより、この人がやった方がうまくいく」と思われているということだと思います。
頼む側は、なんとなく相手を選んでいるわけではありません。「あの人なら早い」「あの人なら分かりやすくまとめてくれる」と、何かを評価して頼んでいます。
運営者も、知らないところで「〇〇に聞けば分かると思う」と言われていたことがあったそうです。





褒められているというより、便利屋じゃないんだぞ、という感覚に近かったですけど笑
それでも、この一言は、周りが運営者のどこを頼りにしているかを表しています。相手が自分のどこを評価して頼んでいるのかに気づけると、頼まれごとは強みとして理解できます。
強みは自分にとって当たり前すぎて気づけない
自分の強みがわからない一番の理由は、強みが自分にとって当たり前すぎることです。
運営者の場合、調べものや事務作業は、すぐに答えを見つけられる作業です。だから「誰でもできるのに」と感じます。一方で、絵を描いたりデザインをしたりするのは苦手で、やらなければいけないときは、どっと疲れるそうです。





人によっては、絵やデザインを簡単にやってしまう人もいますよね。私が頼まれることは、その人にとっての「絵やデザイン」なのかもしれません。
強み診断で知られるアメリカのGallup社も、才能を「その人ならではの、思考・感情・行動のパターン」と説明しています。自分では普通にやっていることでも、周りから見ればその人ならではのやり方なんです。
出典:Gallup「What is the CliftonStrengths assessment?」





自分では当たり前すぎて、強みだなんて思ったこともなかったです。





当たり前にできるからこそ、気づきにくいんですよね。だからこそ、頼まれごとが手がかりになるんです。
強みと雑用を見分ける物差し
では、頼まれごとのどれが強みなのでしょうか。運営者の物差しはシンプルです。





強みとは、自分にとっては大したことないけど、他の人からすると難しいことだと思います。
この物差しで、頼まれごとは3つに分けられます。


| 頼まれごとの種類 | 自分にとって | 相手にとって | どうする |
|---|---|---|---|
| 強み | 楽にできる | 難しい・エネルギーを使う | 引き受けて伸ばす |
| 雑用 | 楽にできる | 簡単だけど面倒なだけ | 受けなくていい |
| 苦手 | しんどい | 難しい | 受けなくていい |
運営者も、自分が苦手な作業や、相手がめんどくさいから任されていると感じたときは、引き受けないそうです。
頼まれやすい人が損をするのは、雑用や苦手まで全部引き受けてしまうときです。強みの頼まれごとだけを選べば、頼まれることは損ではなくなります。
頼まれごとから強みを見つける3ステップ
自分の強みがわからない人は、次の3つのステップで頼まれごとを振り返ってみてください。


- 1最近頼まれたことを書き出す
仕事でもプライベートでも構いません。「これ調べておいて」「これどう思う?」のような小さなことも書き出します。 - 2相手は自分のどこを評価して頼んだのか考える
「早いから」「分かりやすいから」「詳しいから」など、頼んだ理由を想像してみます。 - 3楽だったか疲れたかで仕分ける
やってみて楽だったものは強み、どっと疲れたものは苦手です。相手が面倒なだけのものは雑用として外します。
最後に「楽だった」と「相手は評価していた」の両方が残ったものが、あなたの強みです。





調べものを頼まれるのは、早くて分かりやすいから…なのかもしれません。自分では、ぜんぜん大変じゃないんですけど。





まさにそれが、強みの手がかりですね。自分にとって大変じゃないことを、相手は助かっていると感じているんです。
強みは会社の外でこそ活きる
見つけた強みは、会社の中だけで使うものではありません。
会社の中では、頼まれごとはどうしても「便利屋」として扱われがちです。でも、自分で何かを始める場所では、同じ力がそのまま武器になります。
運営者の場合、仕事で頼まれていた力は、このブログの運営に活きています。
- 1すぐに答えを見つける力
AIの提案を鵜呑みにせず、記事やサイトの方向を自分で決める力になっています。 - 2細々した作業を苦にしない力
サイト運営で避けられない細かい作業を、抵抗なく続けられる力になっています。





頼まれてよかったと強いていうなら、その都度、自分の知識や作業のスキルがアップデートされていくことですね。
頼まれごとは、強みを見つける手がかりであり、強みを育てる練習の場でもあります。強みが見えてきたら、会社の外で使える自分の場所を持つことも考えてみてください。
まとめ:頼まれごとを自分の強みに変えよう
- 1よく頼まれることは、相手から見たあなたの強み
- 2強みは自分にとって当たり前すぎて気づけない
- 3自分は楽で相手には難しいことが強み
- 4雑用と苦手は受けなくていい
- 5強みは会社の外でこそ活きる
頼まれやすい人は、損をしているわけではありません。頼まれごとを仕分けるだけで、自分の強みの輪郭が見えてきます。まずは、最近頼まれたことを3つ書き出すところから始めてみてください。
強みや「何者か」について、もっと考えたい人は、こちらの記事も読んでみてください。








