お金がないけど仕事を辞めたい|20代の貯金は中央値37万円

フェーズ3 距離置き期

迷える女性
迷える女性

もう限界で、仕事辞めたいんですけど、貯金が全然なくて。こんな状態で辞めたら生活できないなって不安もあって中々踏み切れないんです。

シノ先生
シノ先生

自分に合わない職場、すぐにでも転職したいのに蓄えがなくて動き出せない。実はこの問題、20代の多くが抱えている悩みなんですよ。

迷える女性
迷える女性

そうなんですか?でも、周りはちゃんと貯めてるように見えるんですけど。

シノ先生
シノ先生

国の統計を見ると、そうでもないんです。今日は数字を出しながら、貯金がなくても動ける方法をお話ししますね。

この記事で扱うテーマ

20代の貯金額の実態 辞めるのに必要な金額 1年目は要注意 お金をかけずに動く方法

20代の貯金は、中央値で37万円

先に結論を書きます。
貯金がないのは、20代では珍しいことではありません。

金融広報中央委員会の調査によると、20代・単身世帯の金融資産は中央値で37万円でした。

さらに20代の4割以上は、金融資産を持っていません。

出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」

中央値というのは、全員を貯金額の順に並べたときの真ん中の人の額です。平均値と違って、一部のお金持ちに引っ張られません。

つまり20代の半分は、貯金が37万円以下ということになります。

周りが貯めているように見えるのは、貯金がない人が言わないだけです

いくらあったら転職活動を始められる?

迷える女性
迷える女性

ちょっと安心しました。じゃあ、実際いくらあれば辞められるんですか?

シノ先生
シノ先生

そこは正直にお伝えしますね。けっこう厳しい数字です。

仕事を辞めてから転職活動をする場合、必要な資金の目安は生活費の3ヶ月分から6ヶ月分です。

期間必要な金額の目安
3ヶ月(最低限)約50万円
6ヶ月(余裕を持つ場合)約90〜100万円

34歳以下の一人暮らしの平均支出(月15〜17万円)から算出

先ほどの中央値と並べてみます。

数字の落差

辞めてから探すのに必要な額:50万円
20代の貯金の中央値:37万円

足りていないのが、平均的な状態です。

だから「貯金がないから辞められない」という感覚は、正確な判断です。
ただし、そこで止まる必要はありません。

1年目なら、もうひとつ注意点がある

入社して1年経っていない方は、ここも確認しておいてください。

失業手当を受け取るには、原則として過去2年間に1年以上、雇用保険に入っていた期間が必要です。

つまり入社1年目で自己都合で辞めると、失業手当が出ない可能性が高いということになります。

貯金がなくて、失業手当も出ない。
この状態で辞めると、生活が一気に厳しくなります。

※正確な条件は状況によって変わります。心配な方は最寄りのハローワークで確認してください。

2025年に、制度が変わりました

ここからは、少し明るい話です。

自己都合で辞めた場合、以前は失業手当が出るまでに時間がかかりました。7日間の待機に加えて、2ヶ月の給付制限があったためです。

2025年4月から、この給付制限が1ヶ月に短縮されました。

手当が出るまで
2025年3月まで約2ヶ月半
2025年4月から約1ヶ月半

出典:厚生労働省「給付制限期間が1か月に短縮されます」

1ヶ月早くなった分、無収入の期間が短くなります。

さらに、離職の前後に一定の教育訓練を受けた場合は、給付制限そのものが解除される仕組みもできました。
この場合、7日間の待機だけで受け取れます。

一番お金がかからないのは「辞める前に決める」

迷える女性
迷える女性

結局、貯金が貯まるまで我慢するしかないってことですか?

シノ先生
シノ先生

いえ、もっといい方法があります。お金の問題を、そもそも発生させない進め方です。

ここまでの話は、すべて「辞めてから探す」場合の話でした。

働きながら次を決めてしまえば、無収入の期間はゼロになります。
貯金も失業手当も関係ありません。

厚生労働省の調査では、実際にそうしている人がいます。

離職から次の入社までの期間割合
離職期間なし26.1%
1ヶ月未満27.6%
1〜2ヶ月未満13.3%
10ヶ月以上5.5%

出典:厚生労働省「令和2年 転職者実態調査」

4人に1人は、辞めた日と入社日の間に空白を作っていません。

一方で、10ヶ月以上かかった人も5.5%います。辞めてから探して長引くと、貯金50万円では足りなくなる計算です。

焦りは失敗の原因

お金がなくなってくると、判断が変わります。

「早く決めなければ」というプレッシャーから、本来なら断るべき条件でも受けてしまう。
結果、次の職場でまた同じ悩みを抱えることになります。

在職中に動くことの本当の価値は、断れることです。
給料が入り続けている限り、納得できない求人を断っても困りません。

それでも、在職中は時間がない

とはいえ、働きながらの転職活動には壁があります。

面接は平日の日中に行われることがほとんどです。有給が取りづらい職場だと、日程を合わせるだけで消耗します。

求人を探す時間も、書類を作る時間も、仕事が終わってから捻出することになります。

ここを一人で全部やろうとすると、たいてい途中で止まります。

日程調整を代わりにやってもらう

転職エージェントを使うと、この部分を代行してもらえます。

  • 1企業との面接日程の調整
  • 2条件に合う求人の絞り込み
  • 3書類の作成と添削
  • 4入社日や条件の交渉

費用はかかりません。採用した企業側が紹介手数料を払う仕組みだからです。

ただし、大手のエージェントだと経歴の浅い20代は後回しにされやすい面もあります。その構造については、こちらで詳しく書きました。

20代専門の転職エージェントも存在する

経歴が浅いことを前提にしているサービスもあります。20代に特化した「猫の手AGENT」もそのひとつです。

学歴や職歴は問われません。第二新卒、既卒、フリーターも対象です。面談はオンラインか電話なので、仕事帰りでも受けられます。

そして相談だけで終わっても構いません。公式サイトにも、転職を決めていない人の相談を受ける旨が明記されています。

申し込みはLINEかフォームで1分。もちろん無料です。

サービスの中身や運営会社については、こちらにまとめています。

まとめ:20代は焦らず働きながら転職活動

迷える女性
迷える女性

貯金が貯まるのを待つんじゃなくて、働いてる今のうちに動けばいいんですね。

シノ先生
シノ先生

そういうことです。給料をもらいながら次を探せるのは、辞めていない今だけの特権ですからね〜。

今日の内容を整理します。

  • 120代の貯金は中央値で37万円。4割以上は金融資産を持っていない
  • 2辞めてから探すには50万〜100万円が必要
  • 3入社1年目だと、失業手当が出ない可能性が高い
  • 42025年4月から、給付制限は1ヶ月に短縮された
  • 54人に1人は、離職期間ゼロで次に移っている

お金がないから動けない、ではありませんでした。
お金がないなら、辞める前に動けばいいだけです。

今すぐ辞表を出す必要はありません。次が決まってから出せば、無収入の期間はゼロになります。

相談するだけなら、お金は1円もかかりません。

20代専門・完全無料。働きながら相談できます。

まず話を聞いてもらう
迷える女性
迷える女性

辞めるのは決まってから。それなら今日から動けます。

シノ先生
シノ先生

その順番なら、お金の心配をせずに探せますよ〜。いってらっしゃい!

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