

仕事と家の往復で一日が終わって、気づいたら30代になってました。副業を調べても、出てくるのはプログラミングとか動画編集ばかりで。今から勉強を始める気力が、正直もう残ってないです。





それはしんどいですね。一日の終わりに新しい勉強を始められる人のほうが、実際は少ないですよ〜。





じゃあ、スキルが何もない人は何もできないってことですか?





先に結論を書きますね。特別なスキルがなくても、売れるものがあります。今日はそこを解説してみましょう。
この記事で扱うテーマ
スキルより、経験のほうが買われている
ココナラのようなスキルシェアのサイトには、資格や技術を売る出品と並んで、その人が経験したことを話す出品が並んでいます。
実際に並んでいるのは、こういう内容です。
- 1転職を3回経験した人が話を聞く「キャリア相談」
- 2社内恋愛の悩みを聞く「恋愛相談」
- 3議員秘書の経験者が教える「手土産の選び方」
2026年7月時点のココナラ掲載内容より
どれも資格は要りません。買う側が払っているのは、自分がまだ通っていない道を、先に通った人の時間に対してです。


転職、引っ越し、介護、節約、資格の勉強。やり切っていなくても構いません。今まさに悩んでいる人から見れば、半年先を歩いている人の話には価値がつきます。
手軽に始められて、やめやすい
ブログもYouTubeも、続ければ力になります。ただ、どちらも先にこちらが時間を差し出す形で、反応が返ってくるまでに間があります。疲れている時期に始めると、返事のない作業が続きます。
出品型のサービスは、作って置いておく形です。売れなければ止めておけますし、忙しい週は受注枠を閉じられます。
始めるときにかかるものを並べると、違いがはっきりします。
| 項目 | ココナラでの出品 |
|---|---|
| 登録・出品の費用 | 無料 |
| 本名・顔出し | 不要(ニックネームで出品可) |
| お金がかかる場面 | 売れたときの販売手数料のみ |
| 受注の調整 | 自分で受注枠を止められる |
出典:ココナラ公式サイト掲載の利用案内(2026年)


出品するまでにやることは4つ





手続きが面倒そうで、そこで止まってしまいそうです。





手続き自体はフォームに沿って入力するだけですよ〜。時間がかかるのは、何を出すかを決めるところです。
- 1会員登録:メールアドレスかSNSアカウントで登録する
- 2プロフィール作成:経験と、誰の役に立てるかを書く
- 3サービス出品:タイトルと内容を入力する
- 4価格設定:最初は低めの金額から始める
何を出すか決まらない人へ、3つの質問
自分には何もないと感じる人ほど、できることを当たり前だと思って数えていません。次の3つに答えてみてください。
3つの質問
Q1. 友人や同僚から「それ、どうやったの?」と聞かれたことは何ですか。
Q2. 今の仕事の中で、社外の人が知りたそうなことは何ですか。
Q3. これまでに、時間をかけて乗り越えたことは何ですか。
答えがそのままサービスのタイトルになります。あなたの「当たり前」は、それを経験していない人の「知りたいこと」です。
最初の1件が決まるのはプロフィール
買う側が見ているのは、実績の数より「この人は自分の悩みを分かってくれそうか」です。スキルを並べるより、どんな経験があって、誰に向けているのかを書くほうが伝わります。
書き方の違いを、文例で見てみます。
伝わらない書き方
「話し相手になります。お気軽にどうぞ」
誰に向けた出品なのかが分からず、買う側が自分のことだと思えません。
伝わる書き方
「転職を2回経験して、今は30代でメーカーに勤めています。仕事の人間関係や、この先のキャリアについて、上司には言えない話を聞きます」
経験・対象・提供するものが1文ずつ入っています。
※どちらも書き方を示すための文例です
始める前に知っておきたいこと
手数料
ココナラの販売手数料は税込22%です(ビデオチャットのみ27.5%)。1,000円で売れた場合、220円を引いた780円が手元に残ります。集客と決済を任せる分のコストです。
収入の立ち上がり
副業をしている人の月収は、1万円未満が48.1%です。最初から大きな金額にはなりません。最初の数件は、稼ぐためというより「自分の経験に値段がつくか確かめる期間」と考えるほうが続きます。
出典:doda「副業に関する調査」(正社員約1.5万人)
副業全体の相場は、別の記事で整理しています。
就業規則の確認
会社によっては副業を禁止していたり、申請が必要だったりします。ニックネームで出品できても、始める前に就業規則を確認してください。隠して進めるより、申請して認められるほうが、あとで気を遣わずに済みます。
まとめ:あなたの経験には価値がある





新しく何かを覚えないと始まらないと思ってました。そこが逆だったんですね。





よく気づきましたね。10年働いていれば、誰かが知りたい話はきっと持っていますよ〜。





今夜、3つの質問に答えてみます。まずは就業規則を見るところからですね。





いい順番です。いってらっしゃい!
今日の内容を整理します。
- 1資格や技術より、経験そのものを買う人がいる
- 2登録と出品は無料で、お金がかかるのは売れたときだけ
- 3手数料は22%。副業の月収は1万円未満が約半数で、最初から大きくはならない
- 4始める前に、就業規則を確認しておく
どんな出品が並んでいるかを眺めるだけでも、自分の経験がどのあたりに置けるかが見えてきます。
登録と出品は無料です
ココナラの出品ページを見てみる人と話すより手を動かすほうが向いていそうな方は、SNSの投稿を作る仕事もまとめています。
次に読む
自分にどんな副業が向いているのか分からない人は、4つの質問で絞り込める診断から試してみてください。
実際に動き出してから出てくる迷いや不安は、「動く」のまとめで整理しています。





