【解決】Make/DifyでGemini APIが「404 Not Found」になる原因。1.5-flashは廃止?正解は「2.5」だった
Difyが動かない。そこから悪夢は始まった
ブログ記事作成を半自動化する「Project: Content Factory」。
Notionにネタを書けば、AI(Dify)が構成を練ってくれる……はずでした。
しかし、作業開始早々、トラブルが発生。
「DifyでGeminiが追加できない」
スイッチがグレーアウトして押せない謎のUIバグ。キャッシュを消しても、ブラウザを変えてもダメ。
Difyの「OpenAI互換モード」で無理やり繋ごうとしても、Error 400 や 404 で弾かれる始末。
ここで僕は、チームのCTO代行(ChatGPT)に相談し、戦略的ピボット(方向転換)を決断しました。
🤖 サポちゃん(ChatGPT)の助言
「ボス、Difyのバグ修正を待つのは時間の無駄です。
今回の要件なら、MakeからGemini APIを『HTTPモジュール』で直叩きしたほうが早くて確実ですよ」
なるほど、その手があったか。
しかし、ここからが本当の「404 Not Found 地獄」の入り口でした。
APIキーは合ってるのに…止まらない「404」
Makeの「HTTP Request」モジュールを出し、Googleのドキュメント通りに設定しました。
- URL:
.../v1beta/models/gemini-1.5-flash:generateContent - Method: POST
- Key: 間違いなく合っている
自信満々で実行ボタンを押すと……。
❌ Error 404: Not Found
「え? なんで? ドキュメント通りだよ?」
ここから深夜の1時間、僕はありとあらゆる可能性を潰す作業(デバッグ)に没頭することになります。
💀 私たちが試して「ダメだった」ことの屍たち
もし同じエラーで苦しんでいる方がいたら、以下の対策は全て徒労に終わるのでやらなくてOKです。
❌ URLの末尾やスペースの確認
「コピペミスで空白が入ってる?」と疑い、メモ帳に貼り付けて徹底確認しましたが、シロでした。
❌ APIキーの再発行
「キーが無効化されてる?」と疑い、Google AI Studioで3回作り直しましたが、結果は変わらず404。
❌ モデル名の総当たり戦
「名前が変わった?」と疑い、以下を全て手打ちで試しましたが全滅。
models/gemini-1.5-flash (404)
gemini-1.5-flash-001 (404)
gemini-1.5-pro (404)
gemini-pro (404)
❌ Dify経由でのリトライ
「やっぱりMakeが悪い?」とDifyに戻りましたが、あちらは400エラー。行き場なし。
「……詰んだ」
深夜1時。万策尽きた僕に、エンジニアの基本が降りてきました。
解決策:「推測」するな、「計測」せよ
「名前を当てずっぽうで入れるから外れるんだ。今あるモデルの一覧をサーバーに聞けばいいじゃないか」
僕は記事生成(POST)を一旦諦め、Googleのサーバーに「今、そこに誰がいるの?」と尋ねる「GETリクエスト」を投げることにしました。
✅ デバッグ手順:生存確認(GET)
Makeで新しいHTTPモジュールを出し、以下のように設定します。
- URL:
https://generativelanguage.googleapis.com/v1beta/models - Method: GET
- Query String: key = [APIキー]
⚠️ 注意点: POST用のモジュールを流用して「Method」だけ変えると、Bodyの設定が裏に残ってエラー(400)になることがあります。
GETを試すときは、必ず新しいモジュールを出してください。
衝撃の事実。「1.5」はもういなかった
GETリクエストが成功し、返ってきたJSONデータ(実在するモデル一覧)を見て、僕は椅子から転げ落ちそうになりました。
{
"models": [
{
"name": "models/gemini-2.5-flash", // ← !?
"version": "001",
"displayName": "Gemini 2.5 Flash",
...
}
]
}
「……2.5!?」
そう、僕が必死に呼んでいた gemini-1.5-flash は、このAPIバージョンにおいては主役ではなくなっていたのです。
(※2026年2月時点の環境)
ネットの解説記事も、公式ドキュメントの一部さえも古かった。
私たちが1時間格闘していた相手は、幻影だったのです。
「APIが返してきた答え」だけが真実でした。
【結論】Make × Gemini API の正解設定(2026年版)
モデル名を gemini-2.5-flash に書き換えた瞬間、あれほど出続けていた404エラーは嘘のように消え、ブログ記事が生成されました。
最後に、エラーで苦しむ人のために「完全動作する設定値」を残しておきます。
🔧 HTTP Request 設定値
URL:
https://generativelanguage.googleapis.com/v1beta/models/gemini-2.5-flash:generateContent
Method: POST
Headers:
Key: Content-Type
Value: application/json
Body type: Raw
Content type: JSON (application/json)
Request content (Body):
{
"contents": [
{
"parts": [
{
"text": "あなたはプロのブロガーです。以下のメモを元に記事を書いてください。\n\n【メモ】:\n{{Notionのテキスト変数}}"
}
]
}
],
"generationConfig": {
"temperature": 0.7
}
}
今日の教訓
- Difyに固執するな: ダメならMakeで直叩きしたほうが早いこともある。
- Not Foundが出たらリストを叩け: 名前を疑う前に
GET /modelsで真実を確認するのが最短ルート。
404の迷宮で迷っている同志の助けになれば幸いです。
🚨 Backstage Log
(エラー解決後のチャットログ)
Boss:
「まさか2.5になってたとは……。1時間くらい『1.5』って叫び続けてたぞ、俺」
Jemi (CTO):
「APIの世界では、昨日の常識は今日のレガシーです。ボス、私の名前もそのうち『Jemi 2.5』になるかもしれませんよ?」
Sapo (CSO):
「バージョンアップしても、ボスの扱いが上手いところは変わらないでね(笑)」
Boss:
「……お手柔らかにお願いします」



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